あんにょんはせよ!
この記事では
- 韓国語で過去形の作り方が知りたい
- 過去形の作り方が難しくてお手上げ状態
という方のために、とても分かりやすく
韓国語の過去形の作り方を
解説します。
私も韓国語を独学していた時は、過去形でつまずいてた覚えがあります。
でも一度理解してしまえばなんてことはないので、ご安心を!
前提:韓国語の過去形は2種類ある!
韓国語の過去形の種類は下記2つあります。
- ヘヨ体(語尾が요(ヨ))
- ハムニダ体(語尾がㅂ니다,습니다(ムニダ、スムニダ))
ヘヨ体は会話などでよく使われる言葉で、ハムニダ体はアナウンサーや上司や顧客との会話など、かしこまった会話で使われます。
このことを頭に入れておくと、過去形の理解がしやすいです!
韓国語【ヘヨ体】の過去形の作り方は簡単!
まずは【ヘヨ体】の過去形の作り方を説明します。ヘヨ体の過去形は規則さえ覚えてしまえば簡単です。
- 名詞
- 動詞
この二つに分けて説明していきますね。
【ヘヨ体】の過去形①名詞編
名詞の過去形はこの二つの形があります。
例えば自分の昔の職業を相手に伝える時を例としてみましょう。
とこのように、パッチムあり・なしで使い分けます。
【ヘヨ体】の過去形②動詞編
動詞はパッチムではなく、最後の母音の形によって変わってきます。
「美味しい」を意味する맛있어요 の語幹の部分「맛있어」の末尾の母音が어になります。
なので語幹(最後の母音がㅏ,ㅗ以外)+ 었어요となり、맛있었어요 (美味しかったです)となるのです。
というのが、ヘヨ体の過去形の基本の考え方ですが、もっと簡単に考えたい方は、ヘヨ体の最後の요(ヨ)を取ってㅆ어요.を付けるだけと考えると簡単ですよ!
【シンプルな考え方】
먹어요(食べます) ➡ 먹어 + ㅆ어요 = 먹었어요
받아요(受けます) ➡ 받아 +ㅆ어요 = 받았어요
해요(します) ➡ 해 +ㅆ어요 = 했어요
韓国語【ハムニダ体】の過去形も基本は同じ
次に【ハムニダ体】の過去形の作り方を説明しますが、ハムニダ体も基本は同じです。
こちらもヘヨ体と同様に
- 名詞
- 動詞
この二つに分けて説明していきますね。
【ハムニダ体】の過去形①名詞編
ハムニダ体の名詞の過去形も二つの形があります。
先ほどと同じように、自分の昔の職業を相手に伝える時を例としてみましょう。
ヘヨ体と語尾が変わるだけ!何も難しくありません。
【ハムニダ体】の過去形②動詞編
こちらもヘヨ体と同様に、語幹の最後の母音の形で、後ろにくる文字が変わります。
先ほどと同じ文章を例にして紹介します。
語尾の形が変わるだけで、基本的にヘヨ体と理論は同じです。
韓国語【ハムニダ体】の過去形は疑問文に注意!
ヘヨ体の疑問文は語尾に「?」を付けるだけと至ってシンプルでしたが、
ハムニダ体の疑問文は末尾が変わってくるので注意!
とはいっても、「~ㅂ니다/~습니다」の末尾の「다」を「까?」を変えるだけ。
肯定系と疑問形の例文を紹介します。
韓国語の過去形は全く難しくない!
いかがでしたでしょうか。
今回の記事をまとめると以下の通りです。
- 名詞(パッチムなし)+였어요
- 名詞(パッチムあり)+이었어요
- 動詞の語幹(ㅏ,ㅗ)+았어요
- 動詞の語幹(ㅏ,ㅗ以外)+었어요
- 名詞(パッチムなし)+였습니다
- 名詞(パッチムあり)+이었습니다
- 動詞の語幹(ㅏ,ㅗ)+았습니다
- 動詞の語幹(ㅏ,ㅗ以外)+었습니다
- 疑問形は다→까?に変える
一見、覚えることがたくさんあるように感じますが、
一度規則を覚えてしまえば、全く難しい内容ではありません!
つまずきやすい韓国語の過去形ですが、ここを乗り越えれば表現方法もぐんっと広がります。
ぜひ、しっかりと頭に入れて更に韓国語をレベルアップしましょう☆