「最近韓国語の勉強を始めて、資格を取ったんだけど就職面接の履歴書に書いてもいいの??」
「初級中級は書かない方がいい??」
と悩んでいる方に、私(@allaboutkankoku)が自身の体験談を踏まえて、韓国語の資格を履歴書に書くべきかどうか!?について説明していきます。
履歴書に書ける韓国語の資格
韓国語能力試験(TOPIK)の資格を履歴書に書く時の注意点
履歴書に初級の資格を書く時のリスク
たとえ初級でも一生懸命勉強して取った資格。
できることなら履歴書の資格欄に書きたいですよね。
私も、韓国語を勉強し始めて初めて取った資格が嬉しくて、当時就職活動中だったため、履歴書に“ハングル検定5級“と堂々と書いて提出して経験があります。
その面接の結果はどうだったの?
初級の韓国語の資格は履歴書に書いてもいい?
結論から先に言ってしまうと、私の場合は初級でも韓国語の資格を書いたことでマイナスになったという点はなく、その企業や他の企業からもいくつか内定をもらうことができました。
マイナスになるどころか、履歴書に韓国語の資格を書いたことで企業面接を受ける際に以下のようなメリットがありました。
今では韓国語の勉強をしている人数を増えたとは言え、英語に比べるとやはりマイナーではあるため、
「なんで韓国語の勉強をしてるの?」
「最終的にどのくらいのレベルを目指してるの??」
などといろいろと突っ込んで質問してくれる面接官が多いイメージでした。
今日、本職の面接だったんだけど面接してくれた上司の奥さんと娘がトンペンらしくて、私の履歴書のハングル検定に反応して「東方神起だとどっちが好きなの?」とか「どのグループが好きなの?」とか「コンサートとか行ってあの光る棒みたいなの振るの?」とか色々聞かれていたたまれなかったwwwww
— ごったまんZ (@gerooooom666) May 26, 2015
ハングル検定の初級を履歴書に書くと、能力というよりは、面接官との話の話題として突っ込んで聞いてくれることもあるので、例え初級でもせっかく勉強したのであれば履歴書に書いても特に問題ないと個人的には思っています。
履歴書に書ける韓国語の資格
履歴書に書ける韓国語関係の資格は大きく上げると以下の3つが有名です。
ハングル検定
日本の韓国語検定協会によって主催されている日本国内の韓国語のレベルを確認する検定試験。
私が独学で韓国語を勉強し始めて間もないころ、レベル確認のために一番初めに受験した検定です。
TOPIK(韓国語能力試験)
ハングル検定は日本の韓国語協会によって主催される韓国語検定試験なのに対し、韓国語能力試験は韓国政府によって主催される韓国語の試験です。
日本国内のみならず韓国を始め、外国でも認められている韓国語の資格です。
全国通訳案内士
全国通訳案内士試験は、通訳+観光案内をするために必要な知識及び能力を持つことを証明する資格です。レベルは高めですが、日本の観光庁が主催している国家資格のため、観光業に就きたい方や通訳を目指している方は挑戦してみて損はない資格です。
韓国語能力試験(TOPIK)の資格を履歴書に書く時の注意点
韓国語の試験としてハングル検定と並んで有名であり、日本以外の外国でも証明できる資格である韓国語能力試験ですが、履歴書に書く時の注意点があります。
韓国語能力試験の級はハングル検定試験と逆!
ハングル検定のレベルは英検や漢字検定などと同様、
5級(初級)➡ 1級(最高級)
なのに対し
韓国語能力試験のレベルは
1級(初級)➡6級(最高級)
と真逆です。
韓国語の試験をよく知っている面接官であれば説明不要ですが、あまりよく知らない面接官が多いので、突っ込まれた際に一言説明してあげるといいかもしれません。
履歴書に初級の韓国語資格を書く時のリスク
とはいえ、やはり資格欄に韓国語の資格を書く以上、面接の際に
なんて言われてしまうこともあるでしょう。
その際に「初級なので挨拶程度しかできません。」と言ってしまうよりは、韓国語で自己紹介や簡単なアピールなどを韓国語で言えるように、あらかじめ準備していくことをオススメします。
そうすることで、初級でもしっかりと韓国語を勉強しているということが大きなアピールになるはずです。
韓国語の資格を履歴書に書いたら勉強は継続すること!!
いかがでしたでしょうか。
韓国語の資格は取ったけど、まだ自分の韓国語に自信がない、面接で突っ込まれたら困るという方は無理に資格欄に韓国語の資格を書かずに、面接の際に一言「韓国語を勉強中です」と伝えてみてもいいでしょう。
資格欄を埋めたい、入社後に韓国に携わる業務に関わりたい方はたとえ初級でも資格欄に書いてみても大きな問題はないと思われます。
何よりも大事なのは、資格取得後にもしっかりと韓国語を学ぶことを継続するかどうか。
韓国語を勉強し続けることで、ある日突然韓国語を使った仕事が降って来たりと、自分のチャンスがどんどん増えていきます。
韓国語の資格にこれから挑戦したいというかたも、どんどんチャレンジしていきましょう!