勉強法

(韓国語通訳が教える!)韓国語の発音5つのコツと練習法

合わせて読みたい⇒韓国語スピーキングが苦手な方必見!通訳が教えるスピーキング習得4つのコツ

 

こんにちは。2年前に韓国語の独学を始め、現在は韓国の某有名企業で通訳・翻訳の仕事をしているユカです。本記事では私の全く通じなかった発音がたった2年間で通訳ができるようにまで成長した発音の練習方法とコツについて紹介します

 

一生懸命韓国語を話していても、

「ん?」と首をかしげられてしまった、または何度も聞き返されてしまった...なんてことはないでしょうか?

文章は間違ってないはずなのに、発音が悪くて伝わらない。せっかっく一生懸命勉強したのに気持ちが折れてしまいそうになりますよね。

 

韓国語でコミュニケーションをとる上で、発音は最も重要であり、最も難しい部分であると言えます。

 

本記事の内容
  • 発音の重要性
  • 韓国語の発音のコツ
  • 発音の練習法
 

【実体験から学ぶ】なぜ発音が重要なのか

 

私が始めに韓国語を独学していた時は、ハングルの読み、文法、単語に重点を置いており、韓国語の発音は二の次にしていました。それで何が起こったかというと、「旅行で韓国に行った時に韓国語が全く通じない!」。

正直びっくりしました。単語は間違ってないはず。文法の構成も正しいはず。でもなんで韓国語が通じないんだろう。

答えは簡単。“発音が悪すぎた”からです。

 

日本語と韓国語で最も異なる点は「パッチム」。日本語では母音と子音の組み合わせで発音しますが、それに加え韓国語はパッチムの発音もしなくてはいけません。

発音の練習をまったくしていなかった私は、完全に日本式の韓国語発音をしてしまっており、実際に韓国に行った際に韓国語が全く通じなかったのです。

 

そんな苦い体験をしてから2年。。。現在韓国語通訳の仕事ができるまでになった私が試した発音のコツと発音の練習方法を紹介していきます。

 

韓国語の発音5つのコツ

✓「ㅇ」と「ㄴ」の発音を区別するコツ

上記でも述べましたが韓国語発音を学ぶ上でネックとなるのが「パッチム」。

その中でも最上級レベルで難しいのが「ㅇ」「ㄴ」の区別。

どちらも日本語で書くと「ん」の音となるのでまったく区別がつきません。

でも実は皆さん、日本語で会話をするときに知らず知らずのうちに「ㅇ」と「ㄴ」を区別して発音しているんです。

 

下の単語を声に出して読んでみてください。

「りんご」「みかん」

 

「りんご」の発音をするときの「ん」に集中してください。若干口の中で舌を奥に引いて、舌が口のどこにも付かない状態で発音しているのにお気づきでしょうか。実はこの音は韓国語で表すと「ㅇ」になります。

また反対に「みかん」を発音する際、最後の「ん」の部分は舌を上あごにつけるかと思います。これは韓国語では「ㄴ」の発音になるのです。

 

✓「ㄹ」の発音のコツ

こちらも同様に日本人が苦手なパッチムのひとつです。

しかし実はこちらも簡単でとってもシンプルなんです。舌の形が上の前歯にくっつくっ感じ…と言われてもピンとこないと思いますので、こちらは英字にして説明するとすんなり理解できます。

 

例えば馬を意味する「말」。こちらを英字表記にしてみます

日本語の発音:Malu

韓国語の発音:Mal

 

お分かりの通り、韓国語の発音のほうには最後のUがありません。ですので単純に最後の「う」の発音までせずに、「まL」まで発音すればよいのです。

「ㄹ」がパッチムとなっているほかの単語も最後の「う」の音まで発音せず「L」の音まで発音しましょう。

 

✓ ㄱ,ㅋ,ㄲの発音のコツ

一見難しく見えるパッチムは一度マスターしてしまえばなんてことありません。簡単です。

私がそれ以上に苦戦したのがこの”ㄱ,ㅋ,ㄲ”の発音です。日本語にするとどれも「K」の音になります。それぞれの発音の区別方法を説明していきます。

가→日本語の「か」と「が」の間の発音です。ガラスの「が」の音は「가」で表すことができます

카→「か」の発音の最後に「h」の音が付き、若干最後に音が抜ける感じで発音します。カラスの「か」は「카」で表わされます。

까→「か」の発音の前に「っ」がつきます。「結果」を発音するときの「っか」の部分が「까」の発音に当たります。

 

✓ ㄷ,ㅌ,ㄸの発音のコツ

3と同じく、日本語の「た」の発音も韓国語で表すと3種類に分かれます。

다→日本語の「た」と「だ」の間の発音です。ダンスの「だ」の音は「다」で表すことができます

타→「た」の発音の最後に「h」の音が付き、若干最後に音が抜ける感じで発音します。たらこの「た」は「타」の発音です。

따→「た」の発音の前に「っ」がつきます。「わかった」の「った」の部分が「따」の発音に当たります。

 

✓ 어 오の発音を区別するコツ

어は口を開いたまま「お」と発音し、오は口をすぼめて「お」と発音します。

日本語の「お」の発音はほとんどが韓国語では「어」の音に近く、例としては「音楽」の「お」が韓国語表記では「어」となります。日本語に오で発音する単語はあまりありませんが「地球温暖化」の「お」は「오」の発音に割りと近めです。

効果的な練習方法

ある程度発音の区別が付くようになったら、発音の練習に移りましょう。

実際に私が行った発音練習の中で効果的なものを抜粋して紹介します。

リスニングを練習

発音なのになぜリスニング?と思った方もいるかと思います。が、人間は耳で聞き取れること意外は発音できないって知っていましたか?

ですので、そもそも発音の違いが聞き取れないと自分の口でその音を発音することは不可能です。

最初は発音の違いが分からなくても、同じ単語を繰り返し繰り返し聞くことにより、だんだんと耳が慣れ、発音の違いが分かるようになってきます。

発音を学びたいからといってリスニング練習を怠らず、しっかりと聞き取れるようになってから発音の練習をするようにしましょう。

リスニングの練習方法はこちらから。

 

 

ボイスレコーダーを使用した練習方法

韓国語の単語を発音し、それをボイスレコーダーに録音して実際に聞いてみる練習方法です。

人間は自分の声を聴きながら話すことができないので、自分の発音がうまいのか、間違っているか、発音しながらでは分かりません。

やり方としては、ボイスレコーダーに自分の発音を録音し、ネイティブの発音と聞き比べて自分の発音のどの部分が間違っているのかを探します。

ネイティブの発音と比べたときに、同じように聞こえない場合として、以下の理由が考えられます。

 

  • 口の開き方が違う。
  • 舌の動きが違う
  • 発声方法が違う

 

恐らくこの3つのうちの1つに必ず含まれるので、どの部分がまだ出来ていないか確認し、その部分を重点的に練習しましょう。

 

大きな声で発音しながら録音するのが恥ずかしい、また外出先でも発音の練習をしたいという方はレコーダー用のコンデンサマイクを使用することをオススメします。小さい音でもクリアに拾ってくれるため、大きい声で練習するのをためらってしまう方は利用してみる価値ありです。

 

YOUTUBEを使った練習方法

最近のYOUTUBEのコンテンツはとってもクオリティーが高く、発音の練習に特化したコンテンツも複数あります。

中でも韓国人のネイティブが韓国語を教えてくれる、こちらの動画はわかりやすくとてもお勧めです。

 

 

ニュースを使った練習法

ニュースでアナウンサーが発する韓国語は最も綺麗な発音です。

テレビ番組やドラマの発音が分かりにくい、早すぎるという人はニュースを使って練習するようにしましょう。

内容は少し難しい部分はありますが、発音練習なので内容の理解は重要ではありません。アナウンサーが発する韓国語の文章をそのままリピートしていきましょう。

ここで気をつけるべきポイントは、何も考えず発音するのではなく、日本語の発音と韓国語の発音の違いを意識しながらリピートすることと強弱のつけかたを意識することです。

すべての言語には語調という強弱の波がありますので、そこをマスターするだけでも韓国語の発音がぐんっと良くなります。

 

韓国のニュースの探し方が分からないという方は、韓国のニュースを題材にした教材があるので、こちらを利用することをお勧めします。

ニュースの文章の解説、単語の説明など詳しく載っているので、リスニング以外の勉強にも使えます

まとめ

この発音のコツと練習法により始めは韓国に行っても誰も理解してもらえなかった私の韓国語がわずか2年後には韓国語通訳の仕事まで出来るようにまで成長しました。

 

韓国語は英語などのほかの言語に比べて、発音のコツをしっかりつかんで練習することで発音を上達させることが出来る言語です。

 

みさなんの発音練習にこの記事を参考してもらえると嬉しいです!

ABOUT ME
ユカ
ユカ
ソウル在住、韓国語通訳・翻訳の仕事をしている。kpopにハマり、独学で韓国語の勉強を始め、現在は韓国ソウルにある某有名韓国企業で開発系の専門通訳・翻訳を担当。 延世大学語学堂9カ月在学経験あり。TOPIK6級。
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