アンニョンハセヨ。
韓国でOLしながら翻訳・通訳の仕事をしているyuka(@allaboutkankoku)です。
会話の基本「相槌」。相手の話に同意や共感などの反応を示すことで会話を盛り上げ、相手も気持ちよく会話を進めていけますよね。
今回はそんな相槌の基本「そうです」や「そうなんだ」「そうですね」などの会話の反応で使える韓国語を紹介していきます。
丁寧な表現からフランクなタメ語の表現まで解説していくので、フォーマルな場面でも友達とのラフな会話の中でも役に立ちます。
韓国語で「そうです」は?
日本語の「そうです」「そうなんだ」「そうなの?」などの会話に反応するフレーズには全て「そう」が入っているのと同じように、
韓国語で表現する場合も日本語の「そう」に当たる「그렇다」が活用した形になります。
これから紹介する会話の受け答えの韓国語は全て「그렇다(クロタ)」が活用したもの。
ベースが「그렇다」であることを知っていれば簡単に覚えることが出来ますよ。
韓国語で「はい、そうです」と肯定したい時
韓国語で「はい、そうです」と肯定するフレーズは
네. 그렇습니다.
となります。
그렇습니다を分解すると先ほど説明した原型の「그렇다」 とハムニダ体の「~습니다」 で構成されており、カチッとした丁寧な表現になります。
また、「そうではないです」と否定で使いたい場合は「그렇다」に否定形の「~지 않다」を付けて「그렇지 않습니다」になります。
지수씨는 도쿄에서 오래 살았다고 했죠?
(ジスさんは東京に長い間住んでいたと言ってましたよね?)
네, 그렇습니다. 20살까지 도쿄에 있었습니다.
(はい、そうです。20歳まで東京にいました。)
韓国語で関心・驚きの「そうですか」は?
相手の話に驚いたり、初めて聞く話だった時の「そうですか」という表現について説明してきます。
そうですか(初耳・関心)
丁寧な表現 | フランクな表現 |
그렇군요. | 그렇군, 그렇구나 |
相手の話に関心したり、または初耳だった時には「그렇군요」、タメ語の場合は「그렇군」「그렇구나」を使います。
日本語にすると「ほう、そうですか」「へぇ、そうなんだ」と言ったニュアンスです。
フランクな表現の「그렇구나」も「그렇군」も同じ意味で使われます。
요즘 집에서 유트브 보면서 운동하고 있어요.
(最近家でYouTube見ながら運動してるんです)
그렇군요. 효과는 있어요?
(そうですか。効果はありますか?)
そうですか(驚き)
丁寧な表現 | フランクな表現 |
그래요? | 그래? |
相手の話に「そうですか?」「そうなの?」と驚きを表現するときに使える表現です。
初めて聞く話だけど内容が驚く事だった場合や例えば「背が高いですね」「え、そうですか?」などとと話の内容が自分の考えとは異なったときに使える表現です。
유리 결혼했대요.
(ユリ結婚したらしいですよ)
그래요? 나 못 들었는데.
(そうですか?私聞いてないですけど、、)
韓国語で同意・共感の「そうですね」は?
相手の話に同意できる、または共感する話だった場合に「そうですね」と言いたい時は
그러네요 / 그러게요
を使います。
どちらも同じ意味で相手の考えと自分の考えが同じだった時に言う表現です。
友達や家族にフランクに使いたい場合は「그러네 / 그러게」と言います。
오늘 너무 춥다!
(今日とっても寒い!)
그러게. 갑자기 추워졌네
(そうだね、急に寒くなったね)
매일 요리사가 집에서 요리 해주면 좋은데
(毎日シェフが家で料理してくれたらいいのに)
그러네요. 그러면 맨날 맛있는 것 먹을 수 있는데.
(そうですね。そしたら毎日美味しいもの食べられるのに)
韓国語で「그렇다」以外の「そうです」の表現は?
「そうです」「そうですね」「そうですか」はすべて「그렇다」の活用とお伝えしましたが、実は「그렇다」以外にも「そうです」と表現する単語があります。
それが
「맞다(正しい)」というい単語。
「そうです」「そうだよ」は「맞다」を使って以下の様に言い換えることが可能です。
- そうです(ハムニダ体) ⇒ 맞습니다(正しいです)
- そうです(ヘヨ体) ⇒ 맞아요(正しいです)
- そうだよ、そう ⇒ 맞아(正しいよ)
지성씨 맞으세요?
(ジソンさんで合ってますか?)
네 맞습니다.
(はいそうです。)
내일 비 온대??
(明日雨降るって?)
맞아. 아침부터 온대.
(そうだよ。朝から降るって)
韓国語で「そうです」「そうですね」と反応して会話を盛り上げよう!
いかがでしたでしょうか。
韓国語で「そうです」は「그렇습니다」もしくは「맞습니다」です。
その他にも「そうですか」や「そうですね」など会話で反応できるフレーズをたくさん紹介しました。
自分の話していることに反応してもらえるのはだれでも嬉しいですよね。
このフレーズを使って相手の会話の内容に反応してあげてみましょう!
それでは今回はこの辺で!