勉強法

韓国語学習に最適な単語帳選び3つのポイント【購入前に確認しましょう】

 

 

韓国語を勉強していく中で単語量を増やすために単語帳を買おうと思うけど、同じようなものがたくさんありすぎてどれを買っていいのか分からない。


あとついでに単語帳を使った効率的な単語の勉強法も知りたいな。と思っている方

 

 

本記事ではその悩みを解決します!

 

本記事の内容

‐韓国語の単語帳選びのポイント
‐単語帳を使った効率的な勉強法

 

 

この記事を書いている私も韓国語の独学経験者です。

 


現在は韓国に住みながら韓国某有名企業にて翻訳・通訳を専門とした仕事をしており、私の独学時代の経験から結果的に効果のあった単語帳選びと学習法を紹介します。

 

韓国語の単語帳選びのポイント

目的にあった単語帳を選ぶ

 

あなたの韓国語学習の目的はなんでしょうか?日常会話?試験合格?

自分の目的に合った単語帳を選びましょう。

 


応援しているアイドルに手紙を書きたい。韓国語のドラマを字幕なしで見たい。韓国語能力試験で6級に合格したい…などなど、人により学習の目的は様々です。

 


韓国語で簡単な会話ができるようになりたい人が韓国語能力試験の合格を目指している人用の単語帳を買ってしまうと

あれ?こんな単語、日常で使わないよね。

となり、韓国語の単語は覚えても意味がない⇒勉強がつまらない⇒そして最終的には勉強に飽きてしまいます。

 

ドラマを字幕なしで見たい方や、KPOPの歌詞を理解したい等、日常レベルの韓国語を取得したい方へはイメージや絵で覚えられる単語帳をオススメします。

 

試験用のものは、活字がメインとなりますので、日常生活での韓国語を学びたい方にとっては少し退屈と感じてしまう恐れがあります。


こちらの参考書あれば、絵での解説がメインとなるので、活字ばっかでつまらない…ということはないでしょう。

語呂合わせで覚えられるという所も、楽しめながら単語を学べるポイントです。

 

 


反対に、ハングル検定や韓国語能力試験の合格を目指している人が日常会話用の単語帳を購入しても試験に出る単語量は賄えません。

 

韓国能力試験(TOPIK)は初級でも約2,000語、中級になるとその倍以上の単語数の単語力が必須になり、ハングル検定も初中級の4級で1,070語が必要とされています。


こちらの参考書は掲載単語量が5700語が掲載されており、TOPIK合格を目的とした単語帳の購入を検討されてる方は、このくらいの単語数がある参考書を選ばれることをお勧めします。

 

 


ハングル検定初中級であれば、こちらの参考書が無難かと思われます。
収録単語数も2000語程あるので、ハングル検定の必要単語数ほぼ2倍となります。これ一冊を徹底して覚えれば、問題ないでしょう。

 

例文が載っている単語帳を選ぶ

 

単語帳選びの二つ目のポイントとして、その単語を使った「例文」が載っているものを選ぶようにしましょう。

 

 

人間の脳は文字で覚えた言葉は忘れてしまいがちなので、単語だけで覚えるよりも、文章で覚えることをオススメします。

文章にすることで頭の中で映像をイメージし単語を記憶しやすくする効果があるからです。

 

例えば

「豚」、「赤」、「空」、「太陽」

 

という単語も独立して覚えるより、

 

「空にある赤い太陽を見つめる豚」

 

と覚えた方が簡単に覚えられ、忘れにくいかと思います。

 

例文が多い単語帳で有名なものは「キクタン」です。


通常の単語帳は1単語に1例文が記載されていますが、キクタンは単語ごとに必ず3例文ずつ紹介されており、3つの例文の中から自分が覚えやすいと思った例文を選択して覚えることができます。

また3つの例文を比較することで、活用の変化等を確認しながら勉強する事もできます。

入門編、初級、初中級、中級、上級とレベル別に分けられているため、自分のレベルに合った単語帳を選ぶことができるのも高ポイントです。

 

CDがついている単語帳を選ぶ

 

単語帳を何冊か見ているとCDなどのリスニング機能がついている単語帳とそうでない単語帳があると思いますが、

断然リスニング機能がついているものをお勧めします。


なぜなら、 せっかく単語を覚えたとしてもその正しい発音方法を知らないと、実際にその単語を使うことができないからです。

 

ルビがふってある場合もありますが、韓国語のパッチムは日本語では表すことができない音もたくさんあります。

「ㅇ」や「ㄴ」のように似たようだけど韓国語の発音が異なるものがありますが、日本語ではどちらも「ん」として表現されます。


実際に私が独学を始めて何ヶ月か経った際に、韓国旅行に行ったことがあるのですが、そこで自分で覚えたフレーズや単語を使って意思疎通を図ろうとしましたが、発音が悪すぎて伝わらないということがありました。


試験目的の場合はなおさら、リスニングが必須となります。

せっかく単語を覚えても、「発音が分からない、聞き取れない」では全く意味がないので、

単語の勉強に合わせて音声ツールで発音方法を確認することをお勧めします。




単語帳を使った勉強法

 

自分にぴったりの単語帳を購入することが出来たら、次の勉強法で単語の学習を進めていきましょう。

 

書いて覚えるのは×

 

 

単語帳を買うと、ノートにひたすら書いて覚える人がいますが、

あれは基本的にNGです。


書くとなぜか勉強してる!という気持ちになり、覚えた気になってしまいますが、実際にはあまり効果がない勉強法です。

 


他人の電話番号を記憶したい場合、声に出さず目視で覚える人はあまりいないのではないでしょうか。

恐らくみなさん声に出して番号を暗唱しながら覚えるかと思います。

 

このことから分かる様に、書くということは”目から入った情報”で覚えようとするため、覚えた思っても一瞬で忘れるという現象が起きるのです。

 

ではどうしたらいいのかというと、電話番号を暗唱して覚えるように

”声にだして耳から覚える”ことで単語を効率的に覚えることができます。

 


下記の手順で単語を学習しましょう。

 

1、 単語の意味を調べる
2、 CDで単語の発音を聞く
3、 自分で発音する


1-3を5回程繰り返してみましょう。

書いて覚えるよりも効果的に単語を覚えることができます。

 

例文がついている場合も同じように1‐3を繰り返すことで例文まで覚えることができます。

 

反復学習をしよう

 

 

単語を覚えた後は、適切なタイミングで反復して学習し、更に記憶を定着させましょう。


覚える単語が多ければ多いほど覚えてもすぐに忘れてしまい

「せっかく覚えたのに…」

と落ち込むかもしれませんが、全く落ち込む必要はありません。

 

なぜなら、そもそも人間の脳は復習をしないと忘れるような仕組みになっているからです。

 


実際にドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスにより

記憶は1日経過しただけで半分以上忘れてしまう

ということが証明されています。


ですので覚えたことを忘れてしまうのはあなたのせいではなく当たり前のことなのです。

 

そこで大切なことは、そうか!しょうがないんだ!とあきらめるのではなく、
覚えたことを忘れない様に何度も何度も繰り返して学習し覚えたことを忘れない様にすることです。

しかし覚えてから1週間、2週間と間が空いてしまっては脳内の単語の記憶はきれいさっぱり忘れてしまっているので適切なタイミングで反復学習をしましょう。


今日覚えたことに加え、昨日学習したこと、おととい学習したことにも目を通します。
その中で分からない単語、忘れてしまった単語ができたらまた覚える。この繰り返しです。

 


これをやるのとやらないので単語帳1冊終えた際の覚えている単語量には大きな差ができます。

 

 

アウトプットをしよう

 

 

単語帳を使って覚えたものを最終的にアウトプットして自分のボキャブラリーに追加しましょう。


その単語を「知っていると使える」とは雲泥の差があり、使えて始めて自分のボキャブラリーと言えます

単語を覚えるというのは「受動的」な勉強方法のため、すぐに忘れてしまいがちですが、使うというのは「能動的」な勉強方法で、自ら考えて文をつくり、自ら声に発するため、忘れることがほとんどなくなります。

 

それでは具体的にアウトプットをしていく方法を説明します。


方法としては以下の3つがあります

 

・韓国語が話せる人と会話をするときに覚えた単語を混ぜていく
・覚えた単語で例文をつくる
・覚えた単語で独り言を言う

 


まずひとつめは自分で例文を作りましょう。


何パターンも作ることをお勧めします。

例文をつくることで自分自身でその単語の意味や使いかたを考えます。

考えれば考える程脳からは離れにくくなり、またその単語の活用系の形や前後につく助詞なども学ぶことができるため、単語のみならず韓国語が上達します。


次に、周りに韓国語がわかる人がいる場合はその人と話すときやSNSを通してのやり取りをする際に覚えた単語を折り混ぜて会話をしましょう。


少し無理やりかな?と思ってもかまいません。


私も単語を勉強してたころに「횡단 보다(フェンダンボド:横断歩道)という単語を覚え、友人との会話の際に

「あそこに横断歩道があるね」

などとかなり無理矢理会話に織り交ぜていました。


韓国語がわかる人がいない。またいるけどあまり親しくないから一人で勉強したい。というかたは独り言で代用OKです。

 

公共の場であると怪しい人になってしまいますので、お風呂場やトイレ、自分の部屋などをお勧めします。デート、学校、面接などシーンを設定してその場にいるようになりきって独り言を言うとさまざまなジャンルの単語のアウトプットができ、おすすめです。

 

 

まとめ~選択次第で単語帳はパートナーになる~

 

いかがでしたでしょうか。

この記事の重要なポイントは以下の5点です

 

  1. 目的に合った単語帳を選ぶ
  2. 例文,CDなどの発音が確認できるツールを選ぶ
  3. 耳で覚える
  4. 反復学習で覚える
  5. アウトプットをする。

 

しっかり検討して買った単語帳は使っていくうちに年期が入っていき愛着が沸くものです。

 

自分に合った単語帳に出会えるように上のポイントをしっかりと抑えて購入し、単語帳を使ってたくさんの単語をインプット、アウトプットしていきましょう。

 

 

ABOUT ME
ユカ
ユカ
ソウル在住、韓国語通訳・翻訳の仕事をしている。kpopにハマり、独学で韓国語の勉強を始め、現在は韓国ソウルにある某有名韓国企業で開発系の専門通訳・翻訳を担当。 延世大学語学堂9カ月在学経験あり。TOPIK6級。
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