本記事では、こういった疑問に答えます。
韓国系企業の求人が多い転職サイト・転職エージェント3選
韓国系企業に転職する際の注意点
韓国系企業に転職するメリット
この記事を書いている私(@allaboutkankoku)は韓国企業で働いて既に4年になります。
現在もソウルに住みながら韓国企業に転職してOL生活を送っています。
日本で新卒で就職した会社はバリバリの日本企業でしたが、韓国語に興味があり独学で勉強していた私は、日に々「韓国語を使って仕事ができる会社に転職したい」と思うようになり、365日毎日韓国企業の求人がないか常に探していました。
当時日本で会社員だった頃に、韓国語使った仕事をした過ぎて365日毎日韓国系企業の求人をチェックしてたのはいい思い出。多分転職エージェントより求人情報詳しかった自信あるwww
— yuka🇰🇷@韓国在住OL (@allaboutkankoku) July 20, 2020
今となっては韓国企業に就職し、毎日韓国語を活かせずにはいれない「通訳・翻訳」の仕事をしているので、夢が叶いました!!
そこで今回は、当時の私と同じように韓国企業へ転職を考えている方へ「韓国企業の求人にに強い転職サイト」と「会社選びの注意点」や実際に韓国企業で働いている私からのアドバイスをまとめました。
韓国企業の求人に強い転職サイト・転職エージェント3選
韓国企業の求人に強い転職サイト・転職エージェントは以下の3つ。
リクナビNEXT:20代の比較的若者向けの求人が多め。大手なので取り扱い企業数が多く、韓国企業の求人や韓国語を使った仕事の採用情報などもあり。
リクルートエージェント:最大級の転職サイト。韓国の有名な財閥系の企業の日本支社等、韓国企業の採用情報などかなりたくさん。(オススメ)
DODA:大手パーソルキャリア株式会社の転職サイト。韓国の有名な財閥系の企業に加え芸能事務所、韓国の食品系の会社など多様な韓国企業の採用情報あり
※2020年9月時点の情報なので正確な求人情報については上記のエージェントを通して確認してください。
数ある転職サイトの中でこの3社が最も韓国企業の求人が多い転職サイトです。
3社ごとに扱う求人情報も異なり、どの転職サイトでどの求人を扱うかは私たちには分からないので、まずはこの3つの転職サイトに登録しておくことをオススメします。
中でもリクルートエージェントは韓国でも有名な企業の日本支社の求人登録が多く、また日本企業であっても韓国語を使った仕事を見つけやすい転職サイトです。
転職のサポートも手厚いので安心。
募集要項には韓国語が必須とそうでない場合がある
韓国系企業に転職したい方は恐らく少しは韓国語ができる方なのかと思いますが、実際に韓国企業の求人では「韓国語必須」とそうでない場合の企業があることを確認しておきましょう。
韓国語必須…韓国企業の日本支店での求人、翻訳・通訳業務、韓国人向けの観光案内など
韓国語必須でないor簡単な韓国語レベル…韓国企業の日本支店、航空会社、貿易会社など
会社により異なるため、一概には言えませんが転職サイトで事前に確認し、自分の韓国語レベルと照らし合わせるようにしましょう。
※各転職サイト登録後に各サイトのエージェントに相談すると自分に合った転職情報を紹介してくれますよ。
韓国系企業に転職する前に確認しよう!【注意点】
結論から申し上げますと、「柔軟性が大切」ということ。
どういうことか解説していきますね。
韓国企業に転職する際の注意点①グローバル的な考え方ができるか?
やはり韓国は近いと言っても外国。日本にある韓国企業は日本に合わせて運営している会社がほとんどですが、「企業方針は韓国本社のものと同じ」という企業ももちろんあります。
そのたびに「日本ではこうなのに!!」と日本と比較していては大変。
自分は「日本にとらわれずにグローバル的な考え方をできるか?」をもう一度考えてみてください。
自分の常識にとらわれない事が韓国企業のみならず外資系企業でうまくやっていけるコツです。
韓国企業に転職する際の注意点②かなり実力主義
最近の韓国はかなり実力主義です。
日本にある韓国企業は特に語学の面でも「日本語」「英語」ができるのは基本。なんていう会社はたくさんあります(大手は特に)
その中で勝ち残っていくためのマインドはやはり必要かな。と。
「自分はダメだ。。。」というマインドでは転職後にどんどん気持ちがダウンしちゃうので、優秀な人をみても「絶対負けない!!」くらいの気持ちで入社されることをオススメします。
韓国企業に転職する際の注意点③自己主張はしっかりと
日本人は自己主張が苦手と言われますよね。実は私もめちゃくちゃ自己主張が苦手でした。
「何食べたい?」と聞かれても相手の顔色を伺ってなかなか言い出せない…笑
でも実際に韓国企業で働いてから自己主張が出来るようになりました!今では仕事を頼まれても「NO!」と言える程←おい
というのも韓国の同僚を見ているとしっかりと自己主張ができており、それによってマイナスになることもないんです!反対に自分の気持ちを曖昧にしていると損することも…
「今日~食べたい気分!」「今、仕事一杯一杯で…一緒にやってくれますか?」「その仕事なら私が担当します!」こういう風にはっきりと自己主張できることが大事です。
この様に韓国企業に転職するということは、今まで完全日本スタイルで仕事をされてきた方にとっては新しいことが多いかと思います。
しかし、結局は実際に仕事をしてみないと分からないこと。私も優柔不断+自己主張できない性格でしたが実際に韓国企業で働いてみたら自然と周りに合わせて性格が変わっていったので、そこまで心配される必要はありません。
韓国企業に転職した私が感じるメリット
やはり夢であった韓国語を使って仕事をすることが出来るようになったのが一番のメリットです。
韓国語を使って仕事ができる
これ、韓国語を勉強されている方は皆さん目指している一つの目標だと思います。
せっかく一生懸命勉強した韓国語を活かして仕事をできたらこの上ない喜びですよね。
ビジネスレベルではなくても、仕事をしていくうちに所謂”ビジネス韓国語”まで理解できるようになります。
また、もちろん日本語がネイティブなので、韓国企業にいると日本語ネイティブということも自分の強みになります。
日本語が不安な同僚に日本語を教えてあげたり、資料の翻訳を頼まれたり、日本企業では経験できないようなことを経験することができます。
韓国人の同僚ができる
韓国企業に就職すると、同僚が韓国人という場合が多いです。
日本企業ではなかなか海外の人と一緒に仕事をする機会は少ないですが、外資系の企業にすればそれが日常になります。
韓国の人は人脈をとても大切にするので、どんどん知り合いが増えていき、その人脈により後に韓国で仕事ができたり、日本語の先生を頼まれたり等いろんなことに繋がります。
私自身も会社の韓国人の同僚の紹介で日本語の教師を頼まれていた経験もあります。
仲のいい韓国人の同僚ができたら韓国語を教えてもらえますし、メリットだらけです。
まとめ:韓国企業で働く夢を現実にするには行動あるのみ
本記事をまとめると以下の通り。
韓国企業の求人に強い転職サイト・転職エージェントは以下の3つ
- リクルートエージェント:韓国企業豊富の最大級転職サイト(オススメ)
- DODA:多様な韓国企業の採用情報あり
- リクナビNEXT:若い世代向けの求人を多く取り扱うサイト。
韓国語が使える幸せは大きい
韓国企業に就職してる身としてアドバイスすると、「自分がやりたいことなら行動して後悔することはないです」とお伝えしたいです。
今の会社に満足している方は問題ないですが、韓国企業で働いてみたかった。韓国語を使って働きたいという方は一度思い切ってチャレンジされてみることをオススメします。
行動しなかった後悔はいつでも残りますよ…!!
本日はここまで!!最後まで読んでいただきありがとうございました。
是非一緒に韓国企業で働きましょう~(*ノωノ)