アンニョンハセヨ。
韓国でOLの仕事をしているyukaです。
日本語と似ている部分が多い韓国語ですが、
実は1(イチ),2(ニ),3(サン)にも日本語と同様に2つの数え方が存在します。
今回の記事では韓国語の1,2,3の数え方、2つの数え方の使い分け方法を分かりやすく解説していきます。
韓国語の勉強を始めたばかりの方はもちろん、韓国旅行でも役に立つ内容なのでぜひ最後までご覧ください!
【漢数詞】基本の123の韓国語は?発音は?
123の韓国語は
1(イチ) ⇒ 일(イル)
2(ニ) ⇒ 이(イ)
3(サン) ⇒ 삼(サム)
と言います。
勘の良い方は気づかれたかと思いますが、どことなく日本語の発音に似ていませんか?
その理由が、この「일(イル)、이(イ)、삼(サム)」は全て漢字である「一、二、三」が元となっているからなんです!
この漢字が元となった数字のことを【漢数詞】と言い、123以降の数字はもちろん、百⇒ 백(ベッ)、 千⇒천(チョン)、 億⇒억(オッ)と大きい数字でも日本語と同様に漢字を基にしている為、比較的日本語と似通った発音になります。
123以降の漢数詞の韓国語は?
せっかくなので、123以降の数字もまとめて覚えてしまいましょう!
先ほど説明した通り、全て漢字が元となった【漢数詞】なので比較的覚えやすいです!
123以降の数字の韓国語は以下の通り
数字 | 韓国語 | 読み方 |
4 | 사 | サ |
5 | 오 | オ |
6 | 육 | ユッ |
7 | 칠 | チル |
8 | 팔 | パル |
9 | 구 | グ |
10 | 십 | シッ |
0 | 영/공 | ヨン/ゴン |
食堂で「~人分ください」と注文したり、”電話番号”や”郵便番号”のような単純な数字を表す場合に使える数字の読み方です。
닭갈비 삼인분 주세요.
読み方:ダッカルビ サミンブン ジュセヨ
意味:ダッカルビ3人前ください
암호번호는 육공공팔이요.
読み方:アモボノヌン ユッゴンゴンパリヨ
意味:暗証番号は6008です。
오늘 부터 사월이에요.
読み方:オヌルブト サウォリエヨ
意味:今日から4月です。
【固有数詞】もう一つの韓国語の123の数え方
日本語と同様に韓国語にも”ひとつ、ふたつ、みっつ”という123の数え方が存在します。
韓国語の「ひとつ、ふたつ、みっつ」は以下の通り。
ひとつ ⇒ 하나(ハナ) / 한 (ハン)
ふたつ ⇒ 둘(トゥル) / 두(トゥ)
みっつ ⇒ 셋(セ) / 세(セ)
「りんごひとつください」という時や、「~枚、~個」と後ろに単位が付く時はこの【固有数詞】の数え方を使います。 日本語では【漢数詞】で数える時間も単位が付いているので韓国語では【固有数詞】を使って表現します。
また、アイドルが挨拶をする時、グループ全員の息を合わせるために「ハナ、トゥル、セッツ!」と使うこともあります。
生活の中123と数字を使う場合【漢数詞】よりもこの【固有数詞】を使うことが多いので、覚えておくと便利な韓国語です。
123以降の韓国語の固有数詞は?
123以降の固有数詞は以下の通り。
漢数詞と違って日本語とは全く異なる読み方なので少しハードㇽは高いですが、旅行でも使う場面が多い数え方です。
固有数詞 | 韓国語 | 読み方 |
よっつ | 넷 / 네 | ネッ / ネ |
いつつ | 다섯 | タソッ |
むっつ | 여섯 | ヨソッ |
ななつ | 일곱 | イルゴッ |
やっつ | 여덟 | ヨドル |
ここのつ | 아홉 | アホッ |
とお | 열 | ヨル |
우리 가족은 다섯명이다.
読み方:ウリ カジョグン タソッミョンイダ
意味:私の家族は5人です。
고양이가 한 마리 앉아있어.
読み方:コヤンイガ ハン マリ アンジャイッソ
意味:猫が一匹座っている
오후 세 시부터 수업이 시작된다.
読み方:オフ セシエ スオビ シジャットゥェンダ
意味:午後3時から授業が始まる
韓国語の1,2,3を覚えるコツ
韓国語の1,2,3は日本語と似てる言われても数字はたくさんあって覚えるのが大変ですよね。
- 数字を覚えたいけど覚えられない
- 効率よく韓国語の数字を覚える方法をしりたい
と考えている方は、歌で数字を覚えてしまうことをオススメします。
一つ一つ暗記しようとするとかなり大変ですが、歌に合わせて覚えてしまうととても簡単に頭に焼き付けることができます。
「あの数字韓国語でなんだったっけ」と思い出したい時も歌を歌ってすぐに思い出せるのも便利。
幼い時に覚えてアルファベットの「ABCソング」のように、韓国語の数字も歌に合わせて覚えましょう!
韓国語の123を覚えて使って見よう!
いかがでしたでしょうか。
韓国語の123は「일(イル)、이(イ)、삼(サム)」と「하나(ハナ)、둘(トゥル)、셋(セッ)」の二つの言い方があります。
数字は生活の中でも良く使う単語なので、最初のうちにしっかりと覚えてしまう事をオススメします。
なかなか頭に入らないという方は先ほど紹介した歌や、リズムに合わせて覚えてみてくださいね。覚えた数字を実際に声にだして使ってみるとより忘れにくくなりますよ!
それでは今回はこの辺で!